つぶやき

2007年8月 1日 (水)

自戒を込めて 子どもを守るということ

Img_6076先日、保育園の園児がワゴン車の中で放置され、熱中症で亡くなってしまった、という信じられない事件がありました。

以前、保育士として、保育園で働いていた私は、このニュースを聞いて、ありえない、と耳を疑いました。人数確認はもちろんのこと、かわいい盛りの小さな子どもを預からせてもらっているのに、どうして、一人いないことに気がつかないのだろう、と怒りをも覚えました。

2歳の男の子、苦しかっただろうに。3時間も車の中にいて、「パパ、ママ」と思っただろうに。「先生、出して、苦しいよ」とも、思っただろうに。車内の温度は50度近かったなんて、想像もつきません。

思うだけで胸が痛みます。

実際私も、ほんのちょっとだから、と車の中に子どもを置いたまま、用を済ませることがありました。自分本位な考えで…。ほんの1、2分とはいえ誘拐ということだってありえないわけでもないのに。

子どもは何の罪も負わずに命を授かってきた、世の宝物です。どうか、こんな悲しい目に遭う子どもたちがいなくなりますように。

自戒を込めて。3

夜、「明日は雨だってね」と言いながら、ソラと2人で歩いて買い物に。雲に覆われた空の隙間に、ピンクの夕焼けが少しだけ見て「きれいだね」と話した午後7時。

たった2年で人生を終わらせてしまった男の子。きっと今頃、神様のもとに戻って優しく抱っこされているのかな。

神様から預かった大切な命。その小さな魂が、いつか眩い星になりますように。

今の私にできること、息子達を精一杯慈しんで、大切に育てていきたい。小さなソラの手を握りながら、そう願う。

ご冥福をお祈りします。

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2006年8月 7日 (月)

みちくさ散歩道

ソラと2人で夕方の散歩。「自転車で行きたい」というので、前にソラを乗せて・・・。「どっちへ進むか、ソラが決めてね」と言って、ソラに行く方向を決めてもらって進んでいく。

「まっすぐまっすぐー!」と、曲がり角があるとすぐに曲がってみたくなるママとは違って、ソラはまっすぐをリクエスト。まっすぐまっすぐ道なりに、ゆっくりゆっくり走る。早く走るのは恐がるけれど、「風が気持ちいいねえ」とおでこ全開。

走りながら、いろんな話をする。幼稚園の友達の話。カブトムシの話。パパと行ったことのある公園の前では、トイレの壁にいた、せみの話。牛乳屋さんの前では、冷たい牛乳飲みたいねえ・・・と。季節はずれのうぐいすの声に耳を傾け、栗の木があれば、停まって触っては「痛いね」と顔を見合わせて笑う。

ドブ川を覗き込んで、「滑っちゃいそうだね」「でも降りてみたいな」と言い、枯れてしまったお花を見て、「なんだか淋しいね」とまゆをしかめる。

みちくさしながら、ソラが指差す方へ走って、45分。うちへ戻ってきたよ。

「楽しかったねえ」と充電満タン笑顔のソラとママ。こんな幸せな散歩、久しぶり。

悩んで、子育ての壁にぶつかっていたママだけど、目の前にいる我が子の笑顔だけは本物。足もとを見失いそうで、自信がもてなかった。これから先も不安だった。でも、こうやって、ゆっくりだけど一歩一歩進んでいる。

歩む道に、みちくさがあったっていいじゃない。目の前の石ころを、蹴っ飛ばして歩いちゃおう。不器用だって、遠回りしたって、いい。

『愛情が薄い』。いろいろ考えるいいきっかけにはなったけれど、もう2度とそんな悲しい言葉、言わせない。

だって、ママはこんなにもソラと一緒にいるのが幸せなんだもの。笑いかけてくれるソラのぬくもりは、ママにもちゃあんと届いているんだもの。握った小さな手はやわらかくて、こんなにもあったかいんだもの。

Dscf3395ピンクに染まる、夕焼け空を、「きれいだねえ」と一緒に共感できる瞬間を信じるよ。

 

                

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2006年2月 5日 (日)

平凡なしあわせ

夕べ、テレビで、こども病院のドキュメンタリーを見た。てんちゃんが通っているこども病院。

てんちゃんは外来しか行ったことがないけれど、一歩、中に入れば、生死をさまよう子が沢山入院している。元気になって退院していく子もいるだろうけれど、テレビで見た数年で亡くなってしまう子や18年間病院で過ごして子のように、長く生きられない子もいるだろう。

今頃は、天国で神様のところにいるんだろうなあ・・・。もっと、家族と過ごしたかっただろうに。もっとお友達と遊びたかっただろうに・・・。そう思うと胸の奥がぎゅっと詰まってたまらなく苦しくなる。

「健康に生まれて、元気に育つ」これがどんなにすばらしいか、感じた。

              ・・・・・☆・・・・・

・・・今日は、姪っ子(姉の第1子)の誕生日。

5年前の今日、1ヶ月早く生まれた彼女は生後すぐの手術を余儀なくされた。小さな体でがんばった彼女。生きる望みを捨てず、姉夫婦の一生懸命な祈りが通じ、奇跡的に治って、3ヶ月で退院。5歳の今は、本当に元気で穏やかな優しい女の子に成長している。

赤ちゃんのとき手術した記憶なんて覚えていないかのように笑う彼女を思い出すと、生きていて良かったなあ、と思わざるを得ない。心からおめでとう、と伝えたい・・・。

きっとママと一緒に作ったケーキの前で、にっこり笑って写真を撮ったり、家族4人で楽しく過ごした1日になっただろうなあ・・・。

              ・・・・・☆・・・・

旦那がいない(仕事で)日曜日の朝。「こんなおいしい納豆ご飯初めて食べた」とむしゃむしゃ食べるソラと、納豆を顔中つけて黙々と食べるてんちゃんを見て、何て平凡な朝なんだろう、と思った。

こんな平凡なしあわせに感謝して、毎日を大切に過ごしていきたい。

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2006年1月26日 (木)

「上手に育てているね」

母親になってから、褒められることってあるかなあ。

毎日、当たり前のように過ぎていく子育てと家事。

どんなに疲れていても、子どものことはやらなきゃいけないし、がんばっても誰も「がんばったね」なんて言ってくれない。・・・なんて当たり前なんだけど。

・・・今日は月2回の地域の子育てサロンの日。そこにいる、ボランティアのおばちゃんたちは、子どもをいっぱい褒めてくれるし、時にはお母さんも褒めてくれる。

「いつもお便りありがとうね(お便りを担当している私)」「いつも楽しみに読んでるのよ」「この前はパネルシアターをやってくれてありがとうねぇ」

など、私も嬉しい言葉をいただいて、ほんわか気分。

帰り際、60代のおばちゃんが私を呼び止めて、

「ソラくんとてんちゃん、大きくなったわねえ。すごくいい子に育ってる。お母さん、上手に育てているのねえ」

と優しい言葉をかけてくれた。

私なんて、いつも悩んでばかり、後悔してばかりの子育てで、自分の子育てに全く自信なんてない。寝顔にごめんね・・・と謝ってばかりなのに。

きっと、何が、どうで、そういってくれたのかはわからないけれど、何だかふっと心が軽くなって、本当に嬉しかった。

Dscf4738_1 「上手に育てているね」

・・・今の自分を認めてくれたような思いで、帰り道、何度も心の中で繰り返してしまったよ!

今の私にできること、大切に、大切に慈しんで育てること。

なんていったら大げさかなあ?

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2006年1月21日 (土)

一緒にね♪

どこへ行くにも、何をするにも、すぐに「ママ一緒に行こう」と、一緒を求めてくる。

自由に歩けるようになった頃から、ソラはずっと「ママ一緒に」だったね。他のお友達はどんどん自分の行きたい方に行って、お母さんは後からついていく役目だったのに。ママはいつもソラと手をつないで。

たった3メートル先の、うちの中の本棚でさえも、「一緒に」と言うてんちゃん。てんちゃんもまた、「ママ一緒に」だね。

何で1人で行けないのー。と、ママに差し出した小さな手を、うっとおしく思ってしまうこともあるのは現実。

でも、今日、わざと「あーママの手とソラの手がくっついちゃった!でもこれで4月から幼稚園もママと一緒に行けるね」とふざけたら、手をほどいて「ソラ1人で幼稚園行くもん!」だって!

何年か後には、ママが「一緒に行こう」と誘っても、行ってくれなくなるんだろうナー・・・。

その時は今が懐かしく、「あの頃は良かった」なんて思うのかなあ。

その時、寂しく思わないように、今、「一緒に」いよう!

今、存分ママと「一緒」をして、いつか胸を張って自立してね!

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